コマの伝授式 今日は年長児から年中児へコマの伝授式をおこないました。保育園では毎年1月中旬になると、年中児にコマを渡し、コマの使い方や回し方を教えています。その時に教える役が年長児なのです。「伝授式」なんておおげさな言い方に聞こえますが、子ども達にとっては教える方も教えてもらう方も緊張感を持って真剣に取り組んでいるものなのです。 今年は人数の関係で、年中児1人に年長児が2人ついて教えてくれました。 始めはなんとなく恥ずかしそうでぎこちない様子でしたが、徐々に慣れ「しっかり小指ではさむんだよ!」「ほら!ちゃんと持ちな!」「今は紐を離さないで投げられたから、今度は遠くに投げるといいんだよ」と、教え方にも熱が入り、後ろにまわって手を取ってくれたり・・・そんな姿があちらこちらから見えてきました。 きっと自分達もそうやって教えてもらってきたのでしょうね。 そんな中、初日で回せる子が出てきました。回せることができた子はもちろんのことですが、教えてくれた子も嬉しそに頬を赤くしていたのが印象的でした。 今年の伝授式も無事に終了! 年中児にとって、コマが大好きな遊びになり、この体験がきっと次に繋がっていくことでしょう。 めざせ コマ名人!! /a> By hoikuen | 2013年1月15日 | 保育園のいま | ← 繭玉飾り 鯖のカレー揚げ →