みんなで登った 角田山

みんなで登った角田山青い空が広がりました 心配していた空模様「これなら大丈夫」とカモメさんの角田山登山に出発いたしました 昨年までは保護者の保育参加の一環としてかなりの方が一緒に参加して下さったのですが 今年からは10年ほど以前のように「子ども自身の力で登ろう」と保育士と子どもで実施いたしました 「弱い者のペースで登る」が登山パーテイの基本ですから体力的に弱い子を先頭にして登りました 途中 海の見える尾根と中間点にあたる東屋、それに三望平の三か所で休憩を取りながら登りました 登りは今年の子どもたちは強かったですね誰一人「疲れた」と漏らさないのです。花を見たり、キノコを観察したり、栗の実を探したりして結構ゆっくりペースの時もありましたが早い時は早かったです。2時間かけて登頂出来ました そして昼食は観音堂前の広場、移動しました。とても眺望がいいところなのです 今日は雨の前のせいでしょうか景色がなおのことくっきりとしていました 新潟中心部はもちろん、遠く村上方面、粟島まで確認出来たほどでした 歩いていく子どもたちの前に眺望が広がりだすと口々に「なんだこれ」「ウワ―」「スゴイ」と感嘆の声をあげていました 無理もありません生まれて初めて見る眺望ですからね こちらは内心「してやったり しめしめ」と心の中でガッツポーズです ちょうど1時間ご飯を食べたり景色を楽しんで下山 出発してしばらくすると三望平あたりからポツポツときました でも生い茂る木々のおかげで登山道までは雨は落ちてきませんしたしたがってほとんど濡れることなく降りてくることができました 帰りもたっぷりと2時間 さすがに下りは疲れます 靴が普通の靴ですからつま先が痛くなりますね「足が爆発しそう」なんて子もいました でも休み休みそれでも急いで降りてきました 上り下りとも子どもたちは頑張りました 今年の子どもたちはかなり体力があるなーと感心致しました 登山道ですれ違う方々からは激励の声をかけられ、保育園児と知るともう一層感動されていらっしゃいました 子どもが頑張っている姿を見せるだけでも意義あることだなとも思った次第です 子どもたちどの子も「楽しかったね―」「山に行ってきたんだよね」と交わす会話に達成感がこもっていました