お盆が終わって子どもたちがそろってきました 朝の厚い雲からそろそろとお日さまが顔を見せてくれた一日でした 蒸し暑い一日でした
さあ プールも後半戦となります カモメさんには保育士さんから「水が増えてきたからみんなを投げてあげるよ」とはじめの言葉がありますと「よっしゃ」「キャッアー」「・・・」三様です 言葉のない子のなかには「今日はやってやるぞ」と闘志をたぎらせている子どもさんもいます。実はこういう子どもさんは多いのです 「怖いけれどやってみたい」という気持ちはどの子も持っているんですね そしてどんな形であれ「投げてもらえた」ということで自信を持っていきます。でもなかなかふみきれないのも現実です その気持ち、これをプッシュしてくれるのが大人の役です。
「Dちゃんやってみる?」勇気をもって応えたDちゃん まったく迷う姿はありません そして次の瞬間 派手に飛んだDちゃん みんな「だいじょうぶかな?」「スゲー」という表情でした 水面に浮かんだDちゃん両手で顔をこすりながらニコッとしていました。「スゲー」と子ども達。思います ニンゲンってさ休んでいる間に身も心も上書きしているんだな、きっとそうだな。